スチールベルト

弊社取扱スチールベルト

NSSHT980
スチールベルト
NSSHT1770
スチールベルト
薄板
スチールベルト
  • 1)SUS430とほぼ同等の耐食性を有している。
  • 2)熱歪が非常に少ない。
  • 3)高温強度に優れており300℃まで強度低下が少ない。
  • 4)溶接部における強度、硬さの変化が非常に少ない。
  • 5)1500mm幅までの広幅ベルトが製造可能である。板厚は0.6~1.2mmの4種類。
耐食性はSUS304と同等であり、時効処理を行うことにより高強度が得られ、機械的性質においてHT980より優れた効果があります。
(非常に特殊なベルトのため、納期にお時間を頂く場合があります。お問い合わせください。板厚は0.8mmのみです。)
板厚0.1mm~0.3mmの薄板スチールベルトです。
薄板ベルトを使用するとコンベヤを従来のものに較べ大幅に小型化する事ができます。

スチールベルトサイズ表

弊社で取り扱うスチールベルトは厚み別に、下記のように最大幅が決まっております。ご了承ください。

厚み / 幅(mm) 0.1~0.2 0.3 0.6 0.8 1.0 1.2
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1000
1100
1200
1300
1400
1500

スチールベルトの鋼種と化学成分

スチールベルトの鋼種と化学成分は下表の通りです。

記号 / 化学成分 C Si Mn P S Ni Cr Ti Cu Mo
NSS HT980 ≦0.06 ≦1.00 ≦1.00 ≦0.040 ≦0.030 3.00

5.00
12.00

14.00
0.15

0.50
- -
NSS HT1770 ≦0.09 1.00

2.00
≦1.00 ≦0.040 ≦0.030 6.50

7.75
13.25

15.25
0.30

0.50
0.40

1.00
0.50

1.00

物理的性質

ステンレス・スチールベルトの物理的性質例を下表に示します。
日新製鋼のステンレス・スチールベルトは、加熱・冷却用のベルトとしてすぐれた特性を発揮します。

主な性質 / 記号 NSS HT980 NSS HT1770
比 重 7.73 7.74
比熱(Cal / ℃・g) 0.12 0.12
電気抵抗(μΩ-cm) 79 100
弾性係数(kg/mm2 18,000~20,000 18,000~20,000
熱膨張係数(cm/cm/℃)
25~100
25~200
25~300
25~400
25~500
25~600
 
10.8×10-6
11.2×10-6
11.7×10-6
11.9×10-6
12.1×10-6
12.9×10-6
 
10.9×10-6
11.5×10-6
11.7×10-6
12.0×10-6
12.1×10-6
-
熱伝導度(Cal/cm・sec℃)
100℃
200℃
300℃
400℃
500℃
 
0.049
0.052
0.056
0.060
-
 
0.038
0.043
-
-

機械的性質

ステンレス・スチールベルトの機械的性質は下表の通りです。

主な性質 / 記号 NSS HT980 NSS HT1770
引張強さ(kg/mm2 100以上 158以上
0.2%耐力(kg/mm2 83以上 153以上
伸び(%) 3以上 2以上
硬さ(Hv) 290以上 480以上
ばね限界(kg/mm2 55以上 170以上
疲労強度(kg/mm2 45以上 60以上

注1. ※参考値 注2. NSS HT1770は480℃×1Hr時効処理後

耐食性

ステンレス・スチールベルトのキャス試験結果を下図に示します。
NSS HT980はSUS430と、NSS HT1770はSUS304と同等の耐発銹性を有します。

耐食性

疲労強度特性

ステンレス・スチールベルトの繰返し曲げ疲労曲線を下図に示します。
NSS HT1770Mステンレス・スチールベルトは特に疲労強度に優れています。

疲労強度特性

低温、高温による引張強度特性

ステンレス・スチールベルトの-100℃~600℃までの引張強度特性を下図に示します。
参考までにSUS304高張力ベルトの特性も併記しますが、NSS HT980ステンレス・スチールベルトは300℃までその変化が少なく、優れた特性を示します。NSS HT1770ステンレス・スチールベルトは強度に優れ500℃でも100kg/mm2程度の引張強度を有しています。

疲労強度特性

高温加熱による寸法変化

加熱、冷却が繰り返されると材料の寸法変化が起こります。その特性を下図に示します。
参考までにSUS304高張力ベルトの特性も併記しますが、NSS HT980あるいはNSS HT1770を使用したステンレス・スチールベルトは、寸法変化が少なく、加熱、冷却ベルトとして優れた特性を示します。

低温、高温による引張強度特性

高温加熱による硬さ変化

ステンレス・スチールベルトの600℃までの加熱後の硬度変化を下図に示します。

高温加熱による硬さ変化

溶接による硬さ変化例

溶接による硬さ変化例を下図に示します。
NSS HT980ステンレス・スチールベルトは、硬さの変化が少なくベルト材として優れた特性を示し、NSS HT1770ステンレス・スチールベルトは溶接後軽度の加工を施すことにより高強度が得られます。

溶接による硬さ変化例

NSS HT1770ステンレス・スチールベルトの時効処理特性

NSS HT1770ステンレス・スチールベルトは時効温度500℃~525℃で最高硬度を得ることができますが、靭性の点から550℃以上で時効することをお推め致します。

NSS HT1770ステンレス・スチールベルトの時効処理特性

  • スチールベルト
  • 科学品用コンベヤ
  • 食品用コンベヤ
  • 小型コンベヤ

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本社工場
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